冷蔵庫の買取は年式で決まる?7年以内なら高額買取のチャンス
こんな思い込みで損をしていませんか?
10年以上使った冷蔵庫なんて売れるわけがない…。
10年以上経っているからもう価値がない
古いし、処分費用を払うしかないよね…
実は、冷蔵庫の買取は 年式やブランドによって基準が明確にあり、7年以内なら高価買取、10年以内でも無料回収の対象になるケース が多いのです。
本記事では、「何年前まで売れるのか」という年式の目安や、冷蔵庫の買取相場、10年以上の家電でも依頼できる方法 を具体例とともに解説します。
読み終えれば、「自分の冷蔵庫は売れるのか」を正しく判断し、損せず手放す方法 が分かります。
冷蔵庫の買取は年式がカギ!製造から7年以内なら高価買取が可能です
製造から7年以内の冷蔵庫は中古市場での需要が高く、状態次第で高価買取につながりやすいというのが一般的な目安です。
では、なぜ年式がカギなのか。その理由をご説明致します。
理由1.家電製品の耐用年数・寿命
冷蔵庫の平均寿命は 約10〜12年 とされます(国民生活センターや家電メーカーの公表データより)。
これは各メーカーから出される補修部品保有期間が「販売終了後9年程度」などとされており、それを超えると修理が困難になる可能性が上がるためです。
ただし、中古市場では「残り寿命が半分以上ある」ことが求められるため、5〜7年以内が安心して再利用できる目安になります。
8年以上経つと、コンプレッサーやファンモーターなどの故障リスクが増大し、再販後のトラブル対応コストが業者にとって負担となるため、買取対象外にされやすいです。
理由2.省エネ性能の進化
冷蔵庫は家電の中でも特に「省エネ基準改正」の影響が大きく、数年ごとに消費電力が大きく改善しています。
- 例:2005年と比べ、2020年の冷蔵庫は 消費電力量が約半分以下(資源エネルギー庁の省エネ性能カタログより)。
購入者にとって「古い=電気代が高い」というイメージは大きなマイナスで、5〜7年以内ならまだ最新基準に近い性能として需要が残ります。
理由3.中古市場・買取業者の運用基準
多くのリサイクルショップ・買取業者は「冷蔵庫は製造から10年以内」を明確な査定基準としています。
大手買取チェーン(セカンドストリートやハードオフ)でも、冷蔵庫は「製造10年~7年以内が買取対象」と明記。

買取基準
10年以内に製造された冷蔵庫が対象です。
お品物の「状態」「年式」「容量」「メーカー」「シリーズ」によりお見積り金額は異なります。
説明書はなくてもお見積り金額に影響はありません。

数年前の型落ち製品でも買取できますか?
基本的に製造後7年以内のものであれば買取いたします。ただし、買取価格は商品の状態や店の在庫の状況によって上下することがあります。また年式により家電リサイクル法にもとづいた当社のルールを設けておりますので、店舗までお問い合わせください。
この基準は「再販可能な品質」と「トラブルリスク回避」を根拠に定められています。
5年以内なら高価買取、6〜7年は低価格〜限定的に買取、8年以上はほとんどがリサイクル回収扱い、というのが業界全体の運用実態です。
業者別:冷蔵庫の年式基準一覧表
- ヤマダ電機
- 年式基準:2016年製~2025年製
条件等補足:「大型家電買取キャンペーン」の対象。冷蔵庫はこの年式範囲のものが買取対象。使用可能な状態であること。(ヤマダ電機) - ハードオフ
- 年式基準:製造後 7年以内 のもの
条件等補足:基本的に「製造後7年以内」が買取対象。状態・動作などが良好であることが前提。
(株式会社ハードオフコーポレーション) - ビックカメラ
- 年式基準:製造から 7年以内 のもの
条件等補足:「無料下取りサービス」で下取り可能な冷蔵庫はこの範囲。ただし「故障や損壊がないこと」が条件。(株式会社ノジマ)
年式別の価格目安(参考・地域や業者で差があります)
冷蔵庫は「製造からの年数」で買取可否が大きく変わります。
下記チャートや業者別の比較表を参考に、ご自身の冷蔵庫が「売れるのか」「無料回収なのか」を確認してみましょう。
特に 5年以内なら高価買取の可能性が高い ので、迷わず早めに依頼するのがおすすめです。
(あくまで目安です。最終的には査定で判断されます)
- 製造0〜3年:高値〜中位(例:数万円〜数十万円の幅は機種次第)
- 製造4〜7年:中位〜低位(再販需要あり、1〜3万円台で売れるケース多数)
- 製造8〜10年:限定的に買取(人気機種や大型なら数千〜1万円台)
- 製造10年以上:基本的に買取は難しいが、無料回収/リサイクル引取でコストを抑えられる場合あり
具体例(実際の査定例に基づく参考)
- 2020年製 400L(日立)→ 約15,000円
- 2019年製 300L(シャープ)→ 約8,000円
- 2017年製 500L(パナソニック)→ 約10,000円
業者別おすすめ選択表
冷蔵庫の年式 | おすすめ業者 | 特徴 |
---|---|---|
0~5年以内 | ヤマダ電機・セカンドストリート・トレファク・ハードオフ | 高価買取の可能性大。複数業者比較で査定額アップ |
6~7年以内 | ハードオフ(7年以内を明記)・一部リサイクルショップ | 条件付きで買取可能。需要が残っているモデルならOK |
8~10年以内 | セカンドストリート・トレファク | 「10年以内」なら対象。ただし価格は下がる傾向 |
10年以上 | 自治体回収、リサイクル処分業者、無料回収サービス | 基本的に買取不可。ただし無料引取で費用を抑えられる |
⚠ 注意点・補足
- 「年式基準 = 製造からの年数」ではなく、「製造年記載年」+「キャンペーン・品目・状態による例外」が混じるケースがある。
- 業者によっては“モデル・容量・動作状態・付属品”の条件が厳しく、年式だけ条件を満たしても買取不可になることがある。
- 上記表は“公式サイト記載または公式情報”から抜粋。常に更新されているわけではないため“問い合わせ”が確実。
冷蔵庫の年式はどこに書いてある?年式の確認方法

冷蔵庫扉

冷蔵庫の扉面などに多く見られます。緑色のシールに「製造年・容量・メーカー」が記載してありますので
事前に「自分の冷蔵庫がいくらで売れるのか」など調べる際に役立ちます。
査定時に必ずチェックされるポイント
冷蔵庫を売る際には、「年式」も重要ですが、他にも査定の基準となるポイントも多くあります。そちらをご紹介いたします。
メーカー・モデル — 人気メーカー(例:日立・パナソニック等)
容量(L)・タイプ — 大型(400L以上)や冷凍強化モデルは需要有
動作状況 — 冷えるか/異音がないか/除霜ランプ等の動作確認
外観状態 — キズ・凹み・サビ・臭い(タバコ臭等)はマイナス
付属品 — 取扱説明書、スペアパーツ、製氷トレイ等があると有利
実践編:「高価買取」に繋げるためのチェックリスト
本体内部を清掃してニオイ・汚れを除去する
扉のパッキンや棚の破損を修理または補修する(小さな傷は目立たないように)
取扱説明書や保証書、購入時の領収書があれば用意する
写真を複数(外観/銘板/内部/型番ラベル)撮る — オンライン査定で有効
複数業者に写真査定を依頼して相見積りする(電話・LINEで簡単)
断わられてもう処分するしかない…。でもそれなら安く処分したい!

どうしても需要や査定基準に合わず、処分する事になっても、諦めないでいただきたいです。
実際に弊社に寄せられたご相談の中に、「処分費用が高すぎて困っています…」という方が多くいらっしゃいます。
冷蔵庫の処分に家電リサイクル料金(3,600円〜4,600円)と収集手数料(2,500円)で合計6,100円〜7,100円かかります。できればもっと安く処分したいですよね。
冷蔵庫のリサイクル料金(税込)
- 冷蔵庫(170L以下)
- リサイクル料金:3,740円(税込)
- 冷蔵庫(171L以上)
- リサイクル料金:4,730円(税込)
- 収集運搬費
- 2500円~4000円
※行政処分で、行政の業者に引き取りに来てもらう場合に発生する費用
損をしない処分の方法
損をしない方法は、ある一言を査定に来てくれた業者さんに伝えるだけで解決します。
それは「無料で引き取りしてもらう事は出来ますか?」です。
多くの買取業者は、国内外に販売ルートを構築をしているため無料で引き取りをしても損することはありません。
処分する際に、費用を払うよりは無料で引き取りしてもらう方が、よいのではないでしょうか。
しかし、悪徳企業の場合もありますので、きちんと「古物商許可証」「一般廃棄物収集運搬許可」をもった業者に依頼するのが確実です。
まとめ
冷蔵庫の買取で重要なのは 年式(製造からの経過年数) です。
- 5年以内の冷蔵庫は中古市場で需要が高く、高価買取の可能性があります。
- 5~7年以内でもまだ買取対象となるケースが多く、状態次第で価格がつきます。
- 10年以上の冷蔵庫は買取は難しいものの、無料回収や下取りで手放すことが可能です。
年式だけでなく、メーカー・容量・動作状態・付属品も査定に影響します。
まずは自宅の冷蔵庫の年式と状態を確認し、複数の業者で写真査定や無料査定を依頼することが、損せず手放すための最短ルートです。
冷蔵庫の買取なら暮らしの相談窓口にお任せください
暮らしの相談窓口では、岡山地域密着の冷蔵庫買取業者として岡山県全域で活動しています。
主にお買取りさせていただいたお品物は、国内外問わず販売ルートを構築していますので幅広くお買取りが可能です。
キズ・汚れなどで他社から断られたお品物でも、「無料引き取り」「有償処分」などのお選びいただけますので
まずは、無料査定にてお問い合わせください。「岡山で冷蔵庫を売るなら県民の頼れる冷蔵庫買取サービス」詳細はこちらから。