【2025年度版】墓じまいの費用相場は?費用とリスクを徹底解説
「県外に住んでいて、お墓参りに中々行くことができない。」「家族が管理してくれていたけれど、体調を崩して難しくなった。」
などの理由で、最近よくお墓じまいのご依頼をいただきます。
そうしたご依頼の中で、「お墓じまいってどのくらい費用がかかるの?」「高いと払えない…。」などご不安に思われる方もたくさんいらっしゃいます。
この記事では、相場や内訳を正しく知ることでトラブルを未然に防ぎ、円満にお墓じまいを進めるごとができるように分かりやすく解説します。
なぜ「費用」を知ることが大切なのか
お墓を片付けること自体は理解していても、実際にどれくらいの費用が発生するのかは意外と知られていません。
「高額になりそうで不安」「親族間で負担の話がまとまらない」など、金銭面が原因で話し合いが進まないケースもあります。ここでは、なぜ多くの人が“費用”に注目するのかその理由をご説明します。
知らないと損になるかも|費用相場・内訳・トラブルについて
1.費用相場が”見えにくい”
お墓じまいの平均総額費用相場は30万~300万円とされていますが、墓じまいは標準料金が決まっていないため、同じ条件でも業者によって数十万円単位の差が出ることがあります。
「相場がわからない」「業者の言い値になってしまうのでは」と不安になる方が多いのも、この費用の見えにくさが原因です。
まずは、お墓じまいにかかる費用の内訳と全国平均相場をご紹介します。

墓石の撤去・処分費用
平均費用相場:30万円~50万円
1㎡あたり10万円~30万円が目安。墓地の立地状況によっては追加費用が発生する可能性があります。

閉眼供養・離檀料
平均費用相場:3万円~20万円
寺院の意向、地域などによってお布施の金額は変わるため、依頼する前に確認する必要があります。

永代供養費
平均費用相場:30万円~100万円
永代供養の方法によって金額が変わるため、ご当家の希望に沿った改葬先を選ぶことが大切です。

行政書類手続き費用
平均費用相場:0円~1000円
お墓じまいに必ず必要な書類を自治体・管理者に発行してもらう際、手数料が発生する可能性があります。
あなたの場合のお墓じまいの費用目安は?
各項目の平均相場にそって、費用目安をシミュレーションしてみましょう。
実際の費用とは異なる可能性もございますが、ある程度の費用目安を把握しておく事が大切です。
お墓の場所- ・市営/町営墓地
・寺院墓地
・個人墓地
立地条件- ・平地・車横付け可:0円
・階段あり/通路狭い:+10万円
・山間部・重機不可:+20万円
墓地の規模- ・単身墓(1基):+30万円
・一般区画(2〜3基):+50万円
・大型区画(4基以上):+70万円
永代供養- ・合葬墓:+1万円
・樹木葬:+20万円
・納骨堂:+50万円 - ※閉眼供養などは、地域差がありますので含めていません。寺院に確認が必要です。
※あくまで、シミュレーションです。
起こり得るトラブルとリスクの回避方法
墓じまいは標準料金が決まっていないため、追加料金で高額請求をされるなどリスクもあります。
国民生活センター/消費者生活センターに寄せられたトラブル事例をご紹介いたします。
事例1見積金額より高額請求をされた
見積もりには「墓石撤去のみ」が含まれていて、
・遺骨を新しい納骨先へ移す費用や納骨堂の契約費用(永代供養費)
・改葬許可申請にかかる書類代や手数料(業者によって異なる)
などが後から追加請求されて見積より高額な請求をされた事例2離檀の際、寺から高額な費用を要求された
墓を撤去し、遺骨を他の寺などの墓に移す際に、高額なお布施(檀家をやめるときに寺へお礼として慣習的に支払う、いわゆる「離檀料」)を要求された。
詳細はこちら
こういったトラブル・リスクを回避するため、見積もり時には複数の業者に見積を取って、“総額と内訳の両方”を確認し、適正価格を知ることが重要となります。また、複数見積を取ることで、費用を抑えることにも繋がります。
2.「誰が払うのか」で親族間の費用負担トラブルに
墓守をしてきた人の負担と考える
→これまでお墓を親族、あるいは遠方から墓参りしていた人に「費用も全部負担すべき」と考える親族がいる場合、金額の大小で不満が生じやすい。相続人での公平性の認識の違い
→親族全員で平等に負担すべき、と考える人もいれば、相続人が中心に支払うべきという考え方もある。この考え方の違いが調整されないまま進めると、費用発生時に揉める原因となる。追加費用発生による不信感
→墓石撤去費や改葬手続き費用、永代供養料など、事前に知らされていなかった費用が後から発生すると、「聞いていない」と依頼者に責任を押し付けるトラブルに発展する。
こういった認識の違いや、考え方の違いによってトラブルになることが多いです。費用負担のルールが法律で明確に決まっているわけではなく、親族間の慣習や合意に委ねられるため、早めに家族間で話し合いをすることが大切です。
また、合わせて永代供養の方法、場所などを予め話し合い、書面に残しておくことがスムーズなお墓じまいに繋がります。
3.永代供養の方法によって金額が変動しやすい
墓じまいでは墓石の撤去費用だけでなく、遺骨を移す新しい供養先(永代供養墓・納骨堂・樹木葬など)の費用も必要になります。
お墓じまいの費用において全体に大きく影響する部分でもあります。
永代供養の方法、費用相場

合葬墓(がっそうぼ)
費用相場:5万円~150万円
特徴:複数の遺骨を一緒に埋葬する形式や個別の納骨スペースで供養される形式。

樹木葬
費用相場:5万円~150万円
特徴:自然に還す事が目的。樹木を新しい墓標として遺骨を埋葬する形式。

納骨堂
費用相場:10万円~150万円
特徴:屋内にて墓石を設置する代わりに、骨壺を専用のスペースに安置する形式。
合葬墓の種類と費用
- 合葬墓
(屋外) - ・集合型:20万円~60万円
・個別型:50万円〜150万円
納骨堂の種類と費用
- 納骨堂
(屋内) - ・ロッカー型:20万円~80万円
・仏壇型:50万円~150万円
・位牌型:10万円~30万円
・墓石型:50万円~150万円
・自動搬送型:70万円~150万円
この様に、「新しい供養先の費用」が発生するため、全体的な負担額が大きくなりやすいです。
また、費用が発生する場合には次のことがあります。
- お布施
- 元の墓での魂抜き(閉眼供養)、移転先での開眼法要などを行う場合、僧侶へのお布施も必要。
- 遺骨の搬送費用
- 遠方での永代供養の場合、遺骨の搬送費用が必要です。
新しい永代供養先で、お参りができるのか、管理は負担にならないかなど、決める前に確認しておくことが重要です。
永代供養先を選ぶポイント
永代供養料、管理費、法要費用など、総額を確認する
合祀墓、樹木葬、納骨堂など、希望に合った供養方法を選ぶ
お墓参りの頻度を考慮し、アクセスの良い場所を選ぶ
岡山市で費用を抑えて永代供養
- 名 称
- 岡山市営上道霊園「合葬墓」
- 概 要
- 多数の焼骨を共同で埋蔵する施設
- 所 在 地
- 〒709-0635 岡山県岡山市東区草ケ部1181
- 使 用 料
- 1 体につき10,000円
(申請者が市内に住民票のない方は、15,000円) - 申 請 資 格 者
- ①岡山市に住民票のある方
②岡山市に住民票はないが、本籍のある方
③岡山市に隣接する市町に住民票のある方
(倉敷市、玉野市、総社市、早島町、吉備中央町、美咲町、久米南町、赤磐市、瀬戸内市、備前市)
④死亡時に市民であった方の焼骨を所持している方
⑤岡山市内の墓地又は納骨堂からお骨を改葬又は分骨する方 - 必 要 書 類
- ①申請者の本籍地が記載されている住民票
②死亡している方の埋火葬許可証、改葬許可書・分骨証明書のいずれかが必要です。 - 申 請 方 法
- 「合葬墓使用許可申請書」と添付書類を岡山市役所本庁舎2階の生活安全課で申請
- リンク
- 岡山市営合葬墓使用許可申請書(PDFファイル)
合葬墓の貸し付けについて(岡山市ホームページ)
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お墓じまいには、業者間に標準の料金が存在しないため、複数の業者から見積を取ることが重要です。
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