【2026年度】玉野市の空き家解体補助金|上限50万円の申請手順・必要書類
玉野市に、相続したまま誰も住んでいない実家や、 屋根・外壁の傷みが進んだ空き家を所有していませんか。
自分の空き家が補助対象になるのか分からない
市役所と解体業者のどちらへ先に相談するか分からない
どの書類を準備すればよいのか分からない
2026年度の玉野市では、条件を満たす空き家を解体する場合、 補助対象経費の3分の1・最大50万円 の補助を受けられる可能性があります。
ただし、玉野市内にある空き家なら、 すべて補助されるわけではありません。
おおむね1年以上使用されておらず、 放置すると倒壊などの危険が生じるおそれがある建物について、 玉野市の現地調査と判定を受ける必要があります。
すでに完了した工事、着手した工事、 玉野市の交付決定前に契約した工事 は補助対象になりません。
見積書の取得や現地調査はできますが、 契約書への署名、注文書の発行、手付金の支払い、 解体工事の開始は交付決定通知書を受け取るまで 待ってください。
最初から申請書類をすべて集める必要はありません。 まずは付近見取図・配置図・現況写真を準備し、 玉野市都市計画課へ事前相談します。
この記事では、事前相談から現地調査、見積書、 交付申請、解体工事、実績報告、補助金受領までを、 実際に進める順番に沿って説明します。
2026年度の玉野市空き家解体補助金を30秒で確認
玉野市版で間違えやすい3つの条件
空き家期間はおおむね1年以上
建物が古いだけでは足りません。 居住やその他の使用がされていない状態が、 おおむね1年以上続いている必要があります。
建物を全部撤去する工事
建物の一部だけを残す工事ではなく、 建築物と附属工作物の全部撤去が基本です。
市内に活動拠点がある業者
本社・本店だけでなく、支店・営業所などの 活動拠点を玉野市内に置く施工業者が対象です。
補助対象になりそうか確認する
申請する人の条件
空き家と工事の条件
補助金はいくら受け取れるか
| 補助対象経費 | 計算額 | 補助金額 | 自己負担の目安 |
|---|---|---|---|
| 90万円 | 90万円 × 1/3 | 30万円 | 60万円 |
| 120万円 | 120万円 × 1/3 | 40万円 | 80万円 |
| 150万円 | 150万円 × 1/3 | 50万円 | 100万円 |
| 210万円 | 上限額を超える | 50万円 | 160万円 |
補助対象になる工事
- 建築物の全部撤去
- 建築物に附属する工作物の全部撤去
- 敷地内の門扉・塀・立木などの撤去
付近見取図・配置図・写真を準備して事前相談する
最初に行うのは、解体業者との契約ではなく、 玉野市都市計画課への事前相談です。
事前相談に持参するもの
- 空き家の付近見取図
- 敷地と建物の配置図
- 建物の現況写真
写真で残しておく箇所
- 建物全体が分かる正面写真
- 建物の側面と背面
- 屋根・外壁の破損箇所
- 傾きや崩落が分かる箇所
- 物置・車庫・塀などの附属物
- 敷地と道路の接続状況
玉野市内に、おおむね1年以上使用していない 空き家があります。 2026年度の空家等除却事業補助金を 利用できるか確認したいです。 まだ工事契約や着工はしていません。 事前相談に必要な図面と写真を教えてください。
電話で確認すること
玉野市の現地調査・認定審査を受ける
事前相談後、玉野市が現地調査を行い、 補助対象となる危険な空き家に該当するか審査します。
主に確認される建物の状態
- 建物が傾いている
- 柱や梁などが腐朽・破損している
- 屋根材が落下・飛散するおそれがある
- 外壁が欠落・崩落している
- 放置すると倒壊するおそれがある
審査で対象に該当した場合、 玉野市から交付申請に必要な書類の案内を受けます。
市内施工業者から申請用の見積書を取る
対象になる可能性を確認できたら、 玉野市の施工業者要件を満たす業者へ 現地調査と見積を依頼します。
玉野市の施工業者要件
玉野市内に本社、本店、支店、営業所などの 活動拠点を置き、建築関連業務などを営む業者です。
岡山県内全域へ出張できる業者でも、 玉野市内に活動拠点がなければ、 補助対象業者の条件を満たさない可能性があります。
見積前に、会社の所在地と活動拠点が 玉野市の条件に該当するか確認してください。
- 現地調査を依頼する
- 見積書を受け取る
- 撤去範囲を相談する
- 工期を確認する
- 工事契約を結ぶ
- 注文書を発行する
- 手付金を支払う
- 工事を始める
見積書に必要な内容
玉野市へ提出する見積書は、 施工場所と施工内容を特定できる必要があります。
補助対象部分を確認しやすいように、 次の項目を分けて記載してもらいます。
- 母屋の解体費
- 物置・車庫などの解体費
- 門扉・塀の撤去費
- 立木の撤去費
- 家財・残置物の処分費
- 廃棄物の運搬・処分費
- 重機回送費
- 整地費
- その他の諸経費
玉野市空家等除却事業補助金の申請に使う 見積書をお願いしたいです。 まだ工事契約はできません。 施工場所、建物本体、附属物、家財処分などを 分けて記載してください。 また、玉野市内の活動拠点についても 確認させてください。
交付申請に必要な書類をそろえる
玉野市の認定審査で対象に該当したら、 次の書類を準備します。
建物の所有者は○○で、申請者は○○です。 建物は登記済み・未登記で、 共有者は○人います。 私の場合に追加で必要になる書類を 教えてください。
書類を確認して交付申請する
必要書類がそろったら、 玉野市都市計画課へ交付申請書を提出します。
提出前の確認
交付決定通知書を受け取るまで待つ
交付申請書を提出しただけでは、 工事を契約・着工できません。
玉野市による申請書の受理・審査後、 交付決定通知書が送付されます。
契約書の日付と工事着手日は、 交付決定通知日以降 にしてください。
工事内容や金額を変更する場合、 または工事を中止する場合は、 別途変更手続きが必要です。
交付決定後に契約して解体工事を行う
交付決定通知書を受け取ったあと、 申請した施工業者と工事契約を結びます。
契約前の最終確認
- 契約日が交付決定通知日以降である
- 申請した施工業者と契約する
- 申請した工事範囲と契約内容が一致している
- 建物と附属工作物を全部撤去する内容になっている
- 2027年1月末までに実績報告できる
- 施工中・施工後の写真を残せる
- マニフェストなどの処理書類を発行できる
工事後まで保管する書類
1月末までに実績報告して補助金を請求する
工事完了後は速やかに実績報告書を提出します。 最終期限は2027年1月末です。
実績報告に必要な書類
実績報告書を提出し、 玉野市から確定通知書を受け取ったあとに、 補助金請求書を提出します。
- 工事完了後、実績報告書を提出
- 玉野市が実績報告を審査
- 補助金確定通知書を受領
- 補助金請求書を提出
- 指定口座へ補助金が振り込まれる
解体後に行う手続き
- 登記済み建物の滅失登記
- 未登記建物などの市税務課への滅失届
- 解体後の土地の適正管理
解体以外に利用できる玉野市の空き家制度
建物を解体せず活用する場合や、 空き家バンク物件の家財を処分する場合は、 別制度が利用できる可能性があります。
玉野市の空き家解体補助金でよくある質問
空き家になって1年未満でも申請できますか
玉野市では、居住その他の使用がされていない状態が おおむね1年以上の建物を対象としています。 期間の数え方や例外の有無は、都市計画課へ 個別に確認してください。
古い建物なら必ず補助対象になりますか
築年数だけでは決まりません。 玉野市が現地調査を行い、 放置すると倒壊などの危険が生じるおそれがあると 判定する必要があります。
母屋だけ解体して物置を残せますか
補助対象工事は、建築物と附属工作物の 全部撤去が基本です。 同じ敷地内に残したい建物がある場合は、 見積前に玉野市へ確認してください。
岡山市に本社がある業者でも申請できますか
玉野市内に本社・本店・支店・営業所などの 活動拠点があることが要件です。 玉野市外にしか拠点がない業者は、 補助対象外になる可能性があります。
法人名義の空き家でも申請できますか
この制度は個人を対象としており、 法人は申請できません。
電気や水道の明細が残っていません
玉野市が公開している申立書を使用できる場合があります。 空き家期間を証明するために何が必要か、 事前相談時に確認してください。
家財が残ったままでも解体見積を取れますか
見積の相談はできます。 ただし、家財処分費が除却補助金の対象になるとは 限りません。 建物解体費と家財処分費を分けて見積してください。
すでに解体業者と契約してしまいました
交付決定前の契約による工事は補助対象外です。 工事を進める前に、契約日と現在の状況を 玉野市都市計画課へ伝えてください。
解体後に土地の税金は変わりますか
住宅を解体すると住宅用地の特例が外れ、 土地の固定資産税などが上がる可能性があります。 解体後の売却や土地利用とあわせて確認してください。
申請から補助金受領までの最終チェック
申請前に玉野市の公式情報を確認してください
予算残額、対象建物の認定、施工業者要件、 追加書類、個別工事項目の対象可否は 玉野市が判断します。
玉野市|空家等除却事業補助制度 玉野市|2026年度制度内容チラシ 玉野市|補助金申請手続きの流れ
補助金の条件を確認してから
解体見積を進めます
補助金を申請するには、 施工場所と工事内容を特定できる見積書が必要です。
建物本体、附属物、家財処分などを分け、 玉野市へ確認しやすい見積内容を整理します。
※補助対象建物の認定と施工業者要件の判断は 玉野市が行います。見積依頼前に市への事前相談が必要です。